約 1,869,103 件
https://w.atwiki.jp/ws-tcg/pages/61.html
2008年9月13日発売 ナンバーはW03。ヴァイスシュバルツWサイドのブースターパック第3段となる。 収録カード 全100種+パラレル仕様8種 番号 種類 レアリティ 色 カード名 ZM/W03-001 キャラ RR SP 黄 雪風のタバサ ZM/W03-002 キャラ RR SR 黄 メイド服のルイズ ZM/W03-003 キャラ R 黄 “平民の使い魔”サイト ZM/W03-004 キャラ R 黄 ジュリオ・チェザーレ ZM/W03-005 キャラ R SR RRR 黄 ルイズ&シエスタ ZM/W03-006 キャラ R 黄 サイト&シエスタ ZM/W03-007 キャラ U 黄 シルフィード ZM/W03-008 キャラ U 黄 ヴァリエール公爵夫人 ZM/W03-009 キャラ U 黄 シャルロット・エレーヌ・オルレアン ZM/W03-010 キャラ U 黄 黒ネコのルイズ ZM/W03-011 キャラ U 黄 竜使い タバサ ZM/W03-012 キャラ C 黄 “ゼロの使い魔”サイト ZM/W03-013 キャラ C 黄 ゼロのルイズ ZM/W03-014 キャラ C 黄 無口なタバサ ZM/W03-015 キャラ C 黄 タバサ&イルククゥ ZM/W03-016 キャラ C 黄 ウェールズ・テューダー ZM/W03-017 キャラ C 黄 閃光のワルド ZM/W03-018 イベント R 黄 ディスペル・マジック ZM/W03-019 イベント U 黄 軍事教練 ZM/W03-020 イベント U 黄 竜の羽衣 ZM/W03-021 イベント C 黄 使い魔品評会 ZM/W03-022 イベント C 黄 ヘキサゴン・マジック ZM/W03-023 クライマックス CR 黄 契約 ZM/W03-024 クライマックス CC 黄 タバサの秘密 ZM/W03-025 クライマックス CC 黄 手合わせ ZM/W03-026 キャラ RR RRR 緑 ハーフエルフ ティファニア ZM/W03-027 キャラ RR 緑 カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・ファンティーヌ ZM/W03-028 キャラ R 緑 スカロン ZM/W03-029 キャラ R SR 緑 次女 カトレア ZM/W03-030 キャラ R SR 緑 水着のシエスタ ZM/W03-031 キャラ R RRR 緑 エレオノール&カトレア ZM/W03-032 キャラ U 緑 ティファニア・ウエストウッド ZM/W03-033 キャラ U 緑 “ちい姉さま”カトレア ZM/W03-034 キャラ U 緑 オールド・オスマン ZM/W03-035 キャラ U 緑 ルイズ&カトレア ZM/W03-036 キャラ U 緑 シエスタ ZM/W03-037 キャラ C 緑 ヴェルダンデ ZM/W03-038 キャラ C 緑 ジェシカ ZM/W03-039 キャラ C 緑 ルイズ&ティファニア ZM/W03-040 キャラ C 緑 青銅のギーシュ ZM/W03-041 キャラ C 緑 ミシェル ZM/W03-042 キャラ C 緑 土くれのフーケ ZM/W03-043 イベント R 緑 ルイズのアルバイト ZM/W03-044 イベント U 緑 お仕置き ZM/W03-045 イベント U 緑 魅惑の妖精のビスチェ ZM/W03-046 イベント C 緑 メドゥーサの眼鏡 ZM/W03-047 イベント C 緑 サイトの意地 ZM/W03-048 クライマックス CR 緑 動物合唱隊 ZM/W03-049 クライマックス CC 緑 二人でお風呂 ZM/W03-050 クライマックス CC 緑 ゴーレム ZM/W03-051 キャラ RR SP 赤 微熱のキュルケ ZM/W03-052 キャラ RR 赤 “ガンダールヴ”サイト ZM/W03-053 キャラ R SR SP 赤 虚無のルイズ ZM/W03-054 キャラ R 赤 サイト&デルフリンガー ZM/W03-055 キャラ R SR 赤 キュルケ&タバサ ZM/W03-056 キャラ R 赤 犬猿の仲 ルイズ&キュルケ ZM/W03-057 キャラ U 赤 キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー ZM/W03-058 キャラ U 赤 燠火のケティ ZM/W03-059 キャラ U 赤 伝説の剣 デルフリンガー ZM/W03-060 キャラ U 赤 ルイズ&サイト ZM/W03-061 キャラ U 赤 水着のルイズ ZM/W03-062 キャラ C 赤 平賀才人 ZM/W03-063 キャラ C 赤 乙女モードのサイト ZM/W03-064 キャラ C 赤 セーラー服のルイズ ZM/W03-065 キャラ C 赤 ウェディングドレスのルイズ ZM/W03-066 キャラ C 赤 炎蛇のコルベール ZM/W03-067 キャラ C 赤 恋多き女 キュルケ ZM/W03-068 イベント R 赤 虚無の力 ZM/W03-069 イベント U 赤 再契約の証 ZM/W03-070 イベント U 赤 人質救出作戦 ZM/W03-071 イベント C 赤 ワルドの裏切り ZM/W03-072 イベント C 赤 ダングルテールの虐殺 ZM/W03-073 クライマックス CR 赤 伝説の使い魔 ZM/W03-074 クライマックス CC 赤 ご褒美 ZM/W03-075 クライマックス CC 赤 微熱の誘惑 ZM/W03-076 キャラ RR 青 長女エレオノール ZM/W03-077 キャラ RR RRR 青 ルイズ&アンリエッタ ZM/W03-078 キャラ R 青 ルイズ&エレオノール ZM/W03-079 キャラ R SP 青 トリステインの王女 アンリエッタ ZM/W03-080 キャラ R SR 青 特別講師 エレオノール ZM/W03-081 キャラ R SR 青 バニーガールのシエスタ ZM/W03-082 キャラ U 青 銃士隊隊長アニエス ZM/W03-083 キャラ U 青 セーラー服のシエスタ ZM/W03-084 キャラ U 青 シェフィールド ZM/W03-085 キャラ U 青 アンリエッタ&ウェールズ ZM/W03-086 キャラ U 青 アンリエッタ・ド・トリステイン ZM/W03-087 キャラ C 青 香水のモンモランシー ZM/W03-088 キャラ C 青 幼なじみアンリエッタ姫 ZM/W03-089 キャラ C 青 アニエス・シュヴァリエ・ド・ミラン ZM/W03-090 キャラ C 青 オリヴァー・クロムウェル ZM/W03-091 キャラ C 青 エレオノール・アルベルティーヌ・ル・ブラン・ド・ラ・ブロワ・ド・ラ・ヴァリエール ZM/W03-092 キャラ C 青 犯人を追うアニエス ZM/W03-093 イベント R 青 惚れ薬の力 ZM/W03-094 イベント C 青 水の精霊 ZM/W03-095 イベント C 青 エクレールダムールの花 ZM/W03-096 イベント C 青 王家に架かる虹 ZM/W03-097 イベント C 青 ちびルイズつねられる ZM/W03-098 クライマックス CR 青 刻印を探せ! ZM/W03-099 クライマックス CC 青 風と水の誓い ZM/W03-100 クライマックス CC 青 復讐の刃
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/786.html
Character Card [[WIZ-DOM]] [[ミスティック]]/[[ワーカー]] 2/(2)/1 [[シンクロ]]/チャージ1 No.PP014 Rarity - Illustrator 桜沢いづみ Expansion プラチナアーティストパック「桜沢いづみパック」 カード考察 地味に(2)シンクロが強力。純潔の騎士“アニエス・ラ・ブルー”の隣に立つとかなり強い。 横取られにくく、補給線としても使えるのでデッキに空きができたら1枚忍ばせておくと良い。 ちなみに名前の長さでもアクエリアンエイジ一二を争う程の強さを誇る。まさに一騎当千といったところか。
https://w.atwiki.jp/bdff/pages/66.html
1-4章 No 名前 HP 盗める物1 盗める物2 落とす物1 落とす物2 弱点 備考 001 ベアリング 300 - - ハイポーション - - 002 ホーリー 250 - - エーテル - - 003 オミノス 1000 - - エーテル - - 004 ハインケル 2000 - - ガントレット - 雷 005 ジャッカル 3000 - - ハイポーション - 006 ボリトリィ会長 6000 ミスリルの杖 - 金の砂時計 - - 007 ナジット(ジャッカル戦) 5000 - - - - - ナジット(ボリトリィ戦) 5000 ハイポーション ミスリルプレート - - - ナジット(マヌマット戦) 5000 ハイポーション シミター ハイポーション - - 008 マヌマット 3000 エーテル ヒスイの錫杖 エーテル - - 009 アルテミア 15000 名工の小手 - エクスポーション - 火 010 メフィリア 9999 妖精の羽根 氷のロッド エーテルターボ - 可能なら土属性対策を 011 エインフェリア 20000 ハイポーション パワーリスト 戦乙女の斧槍 - 012 ディローザ 20000 エーテル エルメスサンダル ミラージュベスト - 開始時にイデアが魅了状態 013 カダ 30000 フロギストン - 竜の牙 - 014 プリン 30000 星のペンダント 癒しの杖 スターの胸当て 星の砂 - 015 バルバロッサ 30000 ウォーアクス - バッカスの酒 - 016 キキョウ 40000 万能薬 クナイ クナイ - - 017 カミイズミ 50000 ロケット 虎徹 エクスポーション - - 018 ヴィクトリア(1回目) 50000 フォースの腕輪 - - - 5ターン経過又はPT全滅すると退却 ヴィクトリア(2回目) 50000 ポイズンロッド - フォースの腕輪 - 019 ヴィクター(1回目) 50000 アミュレット - - - 5ターン経過又はPT全滅すると退却 ヴィクター(2回目) 50000 世界樹の杖 - アミュレット - 020 聖騎士ブレイブ 35000 クレイモア - エリクサー - 闇 021 アナゼル 100000 正宗 - ダークマター ラストエリクサー - 022 レスター卿 150000 ラストエリクサー - ラストエリクサー - 光 023 魔界幻士ユルヤナ 4章までの戦闘なし 024 オルトロス 4000 南極の風 北極の風 南極の風 ポーション 火 オルトロス 4000 ボムの欠片 ボムの右腕 ボムの欠片 エーテル 水 025 ルサルカ 30000 北極の風 - エーテルターボ - 雷 026 チャウグナル 30000 ボムの右腕 - リフレクトリング - 雷 エナジーバーストをゲノムドレイン可能 027 ギガースリッチ 80000 巨人の小手 巨人の斧 巨人の斧 - 光 土吸収、ケアルでダメージ、レイズ無効 5-6章 ※HPは5章のもの。6章では5章よりも5000~10000多い No 名前 HP 盗める物1 盗める物2 落とす物1 落とす物2 弱点 備考 ベアリング 60000 - - エクスポーション - - ホーリー 60000 エーテルターボ - エーテルターボ - - オミノス 80000 ウィザードロッド - エーテルターボ 伊勢守(5章) - ハインケル 80000 氷炎の盾 - エクスポーション - - ジャッカル 60000 盗賊のナイフ(5章) - 盗賊の小手(5章) - - 盗賊の小手(6章) 盗賊のナイフ(6章) ボリトリィ会長 60000 - - 金の砂時計 - - ナジット(ジャッカル戦) 60000 - - - - - ナジット(ボリトリィ戦) 60000 - - - - - ナジット(マヌマット戦) 60000 ルーンブレイド(5章) - エーテルターボ(5章) - - エルメスサンダル(6章) ルーンブレイド(6章) マヌマット 60000 - - 金の砂時計 - - アルテミア 80000 - - 名工のグラブ - 火 5章レアドロップ ロイヤルクラウン(お供の特務隊魔道兵のドロップ(1%)) メフィリア 60000 妖精の羽根 - エーテルターボ - - エインフェリア 60000 ホーリーランス - パワーリスト - - ディローザ 60000 エルメスサンダル - - - - 戦闘後、ブラボービキニ入手 カダ 60000 竜の牙 - 竜の牙 - - プリン 60000 星のペンダント - スターの胸当て 星の砂 - 光無効5章・6章レアドロップ 村正(お供の黒鉄之刃刀兵のドロップ(低確率)) バルバロッサ 80000 ヘヴィアクス - バッカスの酒 - - キキョウ 80000 - - くない - - カミイズミ 80000 ロケット(5章) - 正宗 - - 菊一文字(6章) ヴィクトリア 60000 ポイズンロッド(5章) - フォースの腕輪 - 光 魔人の腕輪(6章) ヴィクター 60000 世界樹の杖(5章) - アミュレット - 闇 ソウルオブサマサ(6章) 聖騎士ブレイブ 125000 エクスカリバー ロケット(6章) 光のカーテン 伊勢守(6章) 闇 アナゼル 100000 ダークマター - 闇の盾 - - レスター卿 150000 ラストエリクサー - ラストエリクサー - 光 ボーンクラッシュ、エナジーバーストをゲノムドレイン可能 魔界幻士ユルヤナ 150000(6章) - - エリクサー - - 5章での戦闘なし オルトロス(炎) 40000 ボムの右腕 ボムの欠片 ボムの右腕 - 水 獄炎をゲノムドレイン可能 オルトロス(氷) 40000 北極の風 南極の風 北極の風 - 火 冷気をゲノムドレイン可能 ルサルカ 60000 北極の風 - エーテルターボ - 雷 王水をゲノムドレイン可能 チャウグナル 70000 ボムの右腕 - リフレクトリング - 雷 エナジーバーストをゲノムドレイン可能 ギガースリッチ 100000 大地のハンマー - 巨人の斧(5章) - 光 土吸収、ケアルでダメージ、レイズ無効 巨人の小手(6章) 7-8章 No 名前 HP 盗める物1 盗める物2 落とす物1 落とす物2 弱点 備考 ベアリング 70000 冥王の爪 - エクスポーション - - ホーリー 70000 光のローブ - エーテルターボ - - オミノス 95000 ローブオブロード - リリスのロッド - - ハインケル 90000 光の盾 - エクスポーション クリスタルメイル 雷 ジャッカル 70000 - - 盗賊の小手 盗賊のナイフ - ボリトリィ会長 70000 - - 金の砂時計 クリスタルヘルム - ナジット(ジャッカル戦) 70000 - - - - - ナジット(ボリトリィ戦) 70000 - - - - - ナジット(マヌマット戦) 70000 エルメスサンダル - ルーンブレイド - - マヌマット 70000 - - 金の砂時計 - - アルテミア 65000 与一の弓 - ドワーフグラブ ハイパーリスト 火 メフィリア 65000 ラミアのティアラ - エーテルターボ - - エインフェリア 65000 聖槍ロンギヌス - クリスタルヘルム クリスタルメイル - ディローザ 70000 エルメスの靴 - ワンダーロッド クリスタルベスト - カダ 70000 竜の牙 エアナイフ クリスタルベスト 竜の牙 - プリン 70000 星のペンダント ロイヤルクラウン スターの胸当て 星の砂 - バルバロッサ 90000 根絶の大斧 - クリスタルヘルム バッカスの酒 雷 キキョウ 90000 ブレイブスーツ - くない - - カミイズミ 90000 村正 - 正宗・源氏の鎧・源氏の兜・源氏の小手 - ヴィクトリア 70000 命の指輪 - 魔神の腕輪 - 光 ヴィクター 70000 心の指輪 - クリスタルベスト ソウルオブサマサ 闇 聖騎士ブレイブ 42500 ロケット ブラックベルト エクスカリバー クリスタルメイル 闇 アナゼル 80000 カオスブレイド - クリスタルヘルム - - レスター卿 160000 ブラッドソード - ラストエリクサー クリスタルメイル 光 魔界幻士ユルヤナ 160000 金の髪飾り - ラストエリクサー クリスタルベスト - オルトロス(炎) 70000 ボムの欠片 ボムの右腕 ボムの右腕 - 水 獄炎をゲノムドレイン可能 オルトロス(氷) 70000 南極の風 北極の風 北極の風 - 火 凍気をゲノムドレイン可能 ルサルカ 70000 北極の風 - エーテルターボ - 雷 王水をゲノムドレイン可能 チャウグナル 80000 ボムの右腕 - リフレクトリング - 雷 エナジーバーストをゲノムドレイン可能 ギガースリッチ 120000 大地のハンマー - 巨人の斧 - 光 土吸収、ケアルでダメージ、レイズ無効 終章・真終章 No 名前 HP 盗める物1 盗める物2 落とす物1 落とす物2 弱点 備考 028 境界を貫きし者(幼虫)エアリー 100000 - - 火 蟲 029 境界を貫きし者(サナギ)エアリー 75000 - - 火 蟲 030 境界を貫きし者(成体)エアリー 60000 火 蟲 031 ウロボロス 150000 032 ウロボロス 水 竜 隠しボス No 名前 HP 盗める物1 盗める物2 落とす物1 落とす物2 弱点 備考 - 冒険者 530000 冒険家の証 - - 本作最強の敵。負けてもゲームオーバーにならない。 - 相棒 50000? - - - 冒険者単体への攻撃を全てかばう。
https://w.atwiki.jp/imagin-of-aaa/pages/13.html
トップページへ戻る 《マーリン》 《イヴ》 《works 274》 《ミナ・アグリッパ》 《クララ・クロオーネ》 《ソニア・ホノリウス》 《ルツィエ・フォン・フリッシュ》 《イザベル・フランドール》 《クラリス・パラケルスス》 《ステラ・ブラヴァツキ》 《ポーラ・ウァレンティヌス》 《マギナ・マグス》 《オルガ・レフトウィック》 《ジリアン・マキャフリー》 《ジャンヌ=ヨハネスⅧ》 《エリナ・ロアール》 《クリス・クレアモンド》 《ソフィア・フローレンス》 《ディーナ・ウィザースプーン》 《リサ・マクドゥガル》 《アンドレア・ヴェルレーヌ》 《ヴィヴィアン・レイン》 《中浦 智律》 《アレキサンドリア》 《コロナ》 《安西 マナ》 《ヘルマ・トリスメギストス》 《マクスウェル・マグヌス》 《ルミ・フラメル》 《Works317》 《アナスタシア・ビフロンス》 《ナターリア・メリル》 《フレア・シュナイダー》 《アニエス・ラ・ブルー》 《アミー》 《ルネ・ジェヴォーダン》 《クラウ・ソナス》
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/4217.html
ここは…………どこ……だ? 見知らぬ天井、見覚えの無い室内、窓の外には見慣れない風景。 頭が……痛い? 酷く痛むと言うわけではないが、焦燥すら感じるほどの違和感に居てもたっても居られなくなる。 「大丈夫?」 静かな声に驚いてそちらを見ると、綺麗な女性が…… 「エルフ!」 慌てて部屋の反対端まで距離を取ると、どこか傷ついた表情で俯いたエルフが黙って部屋を出る。 なんだ? ここはどこなんだ? どうして、エルフがここに居るんだ? …………それより……俺は? 「誰……だ?」 言葉も分かる、今まで過ごしたこの国の名前も、一般常識も欠けてはいない。 が……自分の事も、ほんの5分前まで自分が何をしていたのかも思い出せない。 「なんだ? なんなんだよ? ……エルフか? さっきのエルフなのか?」 自分と関わった記憶は無いはずなのに、エルフという言葉に喚起される恐怖が自分の中に確かに存在した。 自分の中に存在するはずの、自分の過去。 失われるはずの無いそれが、どれだけ記憶を探ろうと見つからない。 何を信じたら良いのか分からない。 悪い夢を見ているような感覚、しかし俺は今間違いなく目覚めている。 気が狂ったのか? どことも知れぬ場所で、これから先どうやって生きていく? 思わず叫びだしそうな自分を必死に押さえているその時、 「大丈夫ですか?」 何処かで聞いた事の有る声が俺を救う。 「あ……あなたは……じょ、女王へ……」 陛下、そう綴ろうとした俺の唇が、柔らかい指先で封じられる。 「アン、そう呼んで下さいまし、以前……そう言いましたよ? 使い魔さん……いいえ……サイトさん」 ……俺の……名……なのか? 「記憶は大丈夫ですか?」 優しい瞳がじっと俺を見つめるだけで、無意識のうちに膝が折れその場に跪く。 この人は女王陛下だ、間違いない。 穴だらけの俺の記憶、その中でも消えてなかった一般常識が、 この方の素性を俺に知らせる。 「……大丈夫なのですか?」 恐れ多くて声が出ない。 緊張で喋れない俺の頬に、軽く冷たい感触が触れる。 「じょ、女王陛下っ」 俺の頬に触れるのは、緊張に震える陛下の両手。 逃れようとする俺の頭が優しく抱きしめられ、何も考えられなくなった。 「良いのですよ、もう何も考えなくても良いのです。 帰れなくなってしまったのですもの、昔の事など忘れたい。 そう仰ったのは貴方自身です」 頭の奥が痺れるような、甘い衝動に身を任せたまま、 陛下の言葉を繰り返す。 「帰……る?」 「あぁ……忘れてしまったのですね。少し……長くなりますけれど、 わたくしが教えて差し上げますわ」 それは、とても信じられない話。 俺は異世界から無理矢理連れてこられたのだと、苦難の末に見つけた帰る方法は、 自らの主の手によって破壊され、最早俺はこの世界で暮らすしかなくなった。 悲嘆にくれる俺は、記憶を消すことの出来るメイジに、全ての過去を消し去るように頼んだと言う。 「あの……ど、どうして陛下……が?」 「貴方は、わたくしの英雄ですもの、 覚えていませんか? アルビオンかの地にて、貴方は7万の大軍を退けました。 思い出してください、貴方は彼女の為に…………それなのに……」 アルビオンの退却戦……聞いた事が……有る……あれは……俺が? 「ええ、貴方は英雄なのです。この国において、わたくしですら敬意を払う。 他に代えようも無い貴人です」 いつの間にか跪いた俺と陛下の視線が同じ位置に有った。 陛下が俺を抱きしめてくれる。 ……俺は……英雄なんだ。 空っぽだった俺の中に、ゆっくりと自信が満ちていった。 生きていくことすら困難に思えていたのに、『アン』の助力があるのなら。 ようやく一息吐き、周りを見回す。 ……窓の外の景色を見慣れないのは当然で、ここは…… 「王城?」 「ええ、そうですわ」 優雅な身のこなしで、音もなく立ち上がった『アン』がそっと俺を引き起こす。 恐る恐る立ち上がった俺は、『アン』と微笑を交わした。 「貴方にプレゼントが有るのです」 「プレゼント?」 王族から送られるもの…… 想像もつかなかった。 「とーっても素敵なモノですわ」 『アン』が俺の手を引いて、人気の無い廊下を進む。 夕日に照らされた廊下を、二人きりで歩く。 「貴方を裏切ったモノを、用意しましたわ」 「うら……ぎり?」 「貴方の帰り道を奪った女です」 ……俺の過去を捨てさせた原因。 「貴方のお好きになさってくださいましね」 『アン』が開いた扉の向こうには一つのベットが有って…… ――髪の長い女が、拘束されていた。 「これが『ルイズ』です」 ルイズには聞こえない大きさで囁かれた声に押されるように部屋に滑り込んだ俺の脳裏には、 『貴方のお好きになさってくださいましね』 その言葉だけが響いていた。 豪華なベットの上に目隠しの上からでも自分の好みだと分かる女が、黒い革紐で拘束されていた。 両手両足から一本づつそれぞれベットの四隅に伸びていて、大の字に寝かされたルイズ。 『貴方のお好きになさってくださいましね』 コレ……を……好き……に? 後ろを振り返ると、アンはもう居ない。 しかも扉もしっかりと閉じていた。 つまり、人目を気にする事も無い。 ふらふらとルイズに近寄る。 王城に相応しい、高価な絨毯が俺の足音を完璧に消し去っていた。 目隠しまでされたルイズは、俺がこんな側に居ても気付かない。 「お前が……悪いんだ」 だって、陛下がそう言ったから。 王の言葉に間違い等ある筈も無いのだから。 これからの自分の行動を正当化する言葉に、ベットの上のルイズは暴れだす。 「んっーーーー、んっんんんんっ」 ……往生際の悪い女。 薄い高価そうな寝巻きを…… 「ちっ……」 両手が拘束されていたら脱がせることが出来ない。 何か無いか? 周りを見回す俺の目に、サイドテーブルに乗せられた鋏が写る。 流石陛下、周到な事だ。 「これで……、楽しめそうだな」 「んっ……んんんっ! んんんっ」 ジタバタと暴れるルイズをよそに、薄い胸元から鋏を入れる。 ジャキジャキと響く音に、ルイズは身体を硬直させる。 「暴れたらどこが切れるか分からないな」 聞こえる様にそう呟いてから、冷たい鋏を直接身体に押し付ける。 「ひっ……」 たっぷりと時間かかけて、抵抗する気力を根こそぎ奪う。 楽しい。 記憶は無いと言うのに、どうすれば相手の心を砕けるのかを、 俺は十分に知っているらしい。 乳首を摘むように挟んで動きを殺したまま、空いている手を下着の中に滑り込ませる。 言葉で嬲りながら、温度と感触を楽しむうちに、我慢が…… 「あぁ、そうか……我慢なんかしなくて良いんだっけ」 俺は好きにして良いんだ、何しろ俺は王すら敬意を払う英雄。 ――夜も更けてから学院に戻ると、ルイズさんとサイトがずっと待ってくれていた。 「おかえりなさい」 「おかえり、テファ」 二人のお出迎えがとっても嬉しい。 「ただいま、サイト、ルイズさん」 ルイズさんが目を細めながら、『サイトが先?』って言ってる…… 次は気をつけよう。 「姫さま、何の用事だったんだ? テファ」 「うん、あのねサイト……」 この国の女王は、とても優しい人だと分かって、凄く嬉しかった。 わたしの魔法に、こんな使い方があるなんて、思いもしなかった。 「あのね、聞いてサイト、凄いの、わたしの魔法が自分の身を守る以外ではじめて役に立ったの」 陛下に引き合わされたのは、重犯罪者だっていう男の人だった。 『彼の罪を許すことは出来ませんが、やり直す機会を与えてあげたいのです』 そういって、その人の過去を全て消して欲しいと頼まれた。 悪い事をした人でも、過去のしがらみを切って、遠くで真面目に働かせてあげたいと。 どんな人でも、これからはやり直す機会を与えてあげられると、 『貴方のお陰ですね、ティファニア』 そう言ってくれた。 「この国の人たちはみんな幸せね」 そう言ったわたしの言葉に、サイトもルイズさんも、自分の事のように喜んで…… 「姫様はいい人だよ」 「自慢の幼馴染ですもの」 優しい人ばかりのこの国が、わたしはまた一つ好きになった。 『ルイズ』を十分に味わった俺は、ようやく少し落ち着いて部屋を見回す。 質素な部屋だった。 部屋に使われている素材は高価なのに、調度品が少ないのが妙だ。 『貴方のお好きになさってくださいましね』 そのあとどうすれば良いのか、陛下に聞くのを忘れていた。 まぁ……いいか。 なにしろ俺は英雄らしい、好きにさせても…… 「貴様っ、何をしているっ!」 見慣れない服を着た女が、問答無用で切りかかってくる。 はっ、笑わせてくれる、7万の大軍と互する俺が…… 容易く避けて見せたはずなのに、突き抜けるような衝撃に身動きが取れなくなる。 「誰かっ、誰か集まれっ、陛下の部屋に曲者だ!」 ちょっ、待てっ、俺は……俺はっ…… 「お、俺は英雄だっ、サイトさまだっ、お前らっ、軽々しく俺にっ!!」 「嘘を吐けっ、サイトはもっと若い! この国の恩人を語るとはなんと不貞なっ!」 は? アニエス隊長と呼ばれる女の言葉に、俺の思考は完全にストップする。 次々に集まってくる女達、どうやら彼女達は近衛らしい。 ……俺が……サイトじゃ……な……い? じゃあ、俺は誰なんだ? 不安で世界が壊れそうになる中、最後の希望が部屋に現れた。 ――アンだ。 「何が有ったのですか? アニエス」 「申し訳有りません、陛下。陛下の部屋でこの者がメイドを……」 メ……イド? 部屋をゆっくりと見回したアンが、真っ直ぐに…… ベット……へ? あれ? ちょっと? ちょっと待ってくれ、俺は? 俺の所に来ないのかよ? 「かわいそうに……大丈夫?」 「へ、陛下……わ、わたし……わたし……」 ドレスが汚れるのにも構わず、優しく優しく傷ついた女を慰める陛下。 ……ちょっとまてよ……まってくれよ、なんだよ? なんだよそれは? 「お前はこっちだ」 冷たい声で宣告され、ずるずると部屋から引きずり出される。 「へ、陛下……お洋服が……お洋服が……も、申し訳有りません」 「いいのです、わたくしの服も、わたくしも、貴方達国民の為に有るのですから」 遠くで話し声が聞こえる。 …………それで……俺は、いったい誰だったんだ? 「奴は貴族の政治犯でした」 あの男は、幾つもの条件に適合する者のリストの中から、アニエスが自ら選んだ男。 「独房の中に居たはずなのですが、何者かの手引きで脱獄していたようです」 誰にも気付かれぬよう、証拠の一つも残さぬよう、慎重に連れ出したのはアニエス。 欲望が加速するようにと、記憶を奪う前に一服盛ったのも。 「彼の家の方はどうしましたか?」 「事の次第を説明の上、厳重な注意と……この件の『けじめ』について連絡しておきました」 全ては陛下の指示のまま。 「問題はそれだけでは有りませんよ、アニエス」 「はっ、場所が陛下の部屋である事から、今回の凶行の目標は陛下で有った可能性が高いと思われます」 既に貴族派の一部が、アニエス達に責任を取らせようと暗躍を始めていた。 「警備を……見直さねばなりませんね」 「その通りです陛下……例えば……」 「「信頼できる第三者によって、内部から問題点を指摘してもらう」」 貴族や近衛の息が掛かっていない者。 反対派の意見を封殺できるだけの、『名誉』を持つ者。 ――女王が絶対的に信用できるもの。 つまり…… 「「アルビオンの英雄」」 全ては彼を側に置くための…… 無言で下がるアニエスを眺めながら、アンリエッタは強く自分を抱きしめる。 『早く……早くいらして下さいまし……』 王としての職務に、自らの心が砕き散らされる前の最後の希望。 ――ひとりは、さみしいの、はやく、あいに、きて。 凍える季節ではないというのに、アンリエッタの身体は自然に震えだす。 貴方に会いたい。 はらはらと涙を零しながら、何時までもそこに立ち尽くした王は求めるものの到着を狂おしく待った。 全ての事は計画通りに流れ、哀れな犬が罠に落ちるまで、あとほんの数日。 王は望みのものを一撃で手に入れるための牙を、ただ砥ぎ続ける。 その肉を喰らい尽くす日を夢見て。
https://w.atwiki.jp/takujoupachinko/pages/144.html
シンデレラボーイ系 CRシンデレラボーイTX メーカー タイヨーエレック タ イ プ 確率変動デジパチ 継続 回数 15R9カウント 出 玉 数 約1800個 賞 球 数 3 5 10 15 大当り確率 1/383.0 高確率時1/38.3 時 短 全ての大当たり終了後100回 連荘率 66.7% 備 考 突然確変タイプ!! Pワールド 公式Web http //www.taiyoelec.co.jp/products/nenkan/archive/sinderera.html 2chテンプレ ■リーチ予告 ◆シンデレラチャンス 突然訪れる激アツチャンス!ボタンを押して(3回)ボーナス、小役を揃えろ! 『7』か『レラ』が揃えば確変大当り ※TXで成功すれば『突然確変』になる。成功時の停止図柄は通常時『R・7・7』、確変時『2・レラ・4』 ・チェリー、スイカ、ベルが揃う ・右リールから停止 ・左リール縦に『ベル・スイカ・ベル』で停止 ◆シンデレラボーイ予告 テンパイ後、タイトルロゴカットインで信頼度UP! ◆変身予告 乱馬とレラが入れ替わればSPリーチ確定!同時にモードもチェンジ! ◆エキストラ予告 背景変化順 歓楽街 → 倉庫街 → ビル街 → レラ宅 → ブティック街 → 歓楽街へ… ○歓楽街 リーチかも?・・・赤い服の女の子が走る(マヤ) SPリーチ確定・・・緑の服着た娘が小躍り、マッド・ビッグ・ブラザーズが車で横切る ○倉庫街 リーチかも?・・・クルーザーに黒服 SPリーチ確定・・・クルーザーに孫大人、クルーザーに孫大人&黒服 ○ビル街 リーチかも?・・・白い鳥&『シンデレラボーイ』看板 SPリーチ確定・・・銀の鳥&銀の『シンデレラボーイ』看板、金の鳥&金の『シンデレラボーイ』看板 大当り確定・・・虹色の鳥&虹色の『シンデレラボーイ』看板 ○レラ宅 リーチかも?・・・犬 SPリーチ確定・・・着物着たオサーン(レラの乳・白雪寒太郎)、カイジ風の男(前野さん) ○ブティック街 リーチかも?・・・ヒゲの歌うオサーン SPリーチ確定・・・メガネっ娘がチャイナ服に着替える、ティンカーベル ◆場面予告 【乱馬モード】 ○歓楽街(乱馬) ビリヤードをプレイ・・・玉の数字により信頼度が変化。大きい方が熱い。『R』は激アツ!『当』絵柄は大当り確定! ○ビル街(ピノキオ) 『新しい情報は入ってないぜ』・・・リーチかも? 『おまえ!!やばい奴に狙われてるぞ』・・・SPリーチ確定 『今日は特別サービスだ』・・・SPリーチ確定 『おまえの相棒頑張ってるみたいだ』・・・レラ系SPリーチ確定? 『大当りかもな』・・・大当り確定 ○ブティック街(アリス) 『左右図柄を揃えてみて』・・・ガセ多数。成功で大当り? 『○のリーチを見せて』・・・ガセ多数。成功で大当り? 『ドロシーに会わせて』・・・リーチ確定。ドロシーリーチに発展で大当り確定? 『あなた達の特殊な力を見せてちょうだい』・・・SPリーチ確定。カーチェイスor突入リーチのSP発展で大当り? 『アジトに潜入して欲しいの』・・・カーチェイスリーチor突入リーチ確定 ◆場面予告 【レラモード】 ○歓楽街(レラ) スロット・・・子役が揃えばSPリーチ確定。『7』が揃えば大当り確定。ボタンは一回のみ。 ○ビル街(おばさん、おぢさん、ドクターグリム) 事務所のドア開く → 誰も居ない・・・リーチかも? 『リリィちゃんは見付かりまして?』・・・リーチかも? 『あなたにしか出来ない仕事なのです』・・・SPリーチ確定 『ふふふ 久しぶりじゃな』・・・大当り確定 ○ブティック街(アラミス) プレゼントの箱 → フン!・・・ガセ プレゼントの箱→花束『うふっ』・・・リーチ確定 プレゼントの箱→大きな指輪『まあまあね』・・・リーチ確定 プレゼントの箱→首飾り『やるじゃない』・・・SPリーチ確定 【乱馬モード&レラモード共通】 ○倉庫街(ワニ) ワニ登場のみ・・・リーチかも? ワニがクチをパクッ『!』・・・リーチかも? ワニのクチの中に首飾り・・・SPリーチ確定 ○レラ宅(ドロシー) ドロシー・・・右図柄すべりor左右すべり発生、ガセもあり ◆メッセージ予告 ○乱馬モード(セリフ:レラ) 『・・・・』・・・リーチかも?リーチになっても熱くない 『チャンスよ』・・・リーチ確定 『期待していいわ』・・・SPリーチ確定 『マッド・ビッグ・ブラザーズに気をつけ…』・・・カーチェイスリーチ確定 『水の中に…サメがいるから気をつけ…』・・・突入リーチ確定 『私の体でもあるんだから…』・・・SPリーチ確定(乱馬系確定?) 『いつまでこんな生活が…』・・・SPリーチ確定。熱い? 『やったー!大当たりね!!』・・・大当り確定! ○レラモード(セリフ:乱馬) 『・・・・』・・・リーチかも?リーチになっても熱くない 『チャンスだぜ』・・・リーチ確定 『期待しといてくれよ』・・・SPリーチ確定 『悪いけど…マッド・ビッグ・ブラザーズに気をつけ…』・・・カーチェイスリーチ確定 『敵のアジトの入り口が水中にあるらしいぜ。サメがうようよいるから気をつけてくれよ』・・・突入リーチ確定 『いつまでこんな生活が続くんだ…』・・・SPリーチ確定。熱い? 『今日はついてるね~』・・・大当り確定! ◆音声予告 『Reach』の代わりに『Ranma』『Rela』が出現すれば信頼度UP! ◆保留予告 黄色い車・・・通常 紫の車・・・リーチ確定 ゴージャスな車(城付き?)・・・SPリーチ確定・チョイ熱 ◆ステップアップ予告 SU1 乱馬カードがフリフリ・・・ウンコー SU2 レナカードがフリフリ・・・リーチかも? SU3 乱馬カードが回転・・・リーチ確定 SU4 乱馬・レナカードが回転・・・SPリーチ確定・激アツ SU5 乱馬・レナカードが表向きで停止・・・超激アツ ■リーチアクション ◆ノーマルリーチ 信頼度:☆ 全てのリーチの基本。極たまに当る。 図柄停止後、中図柄が元の位置に戻る・・・ドロシーリーチへ 図柄停止後、画面が暗くなり時計塔がクローズアップ・・・乱馬系orレラ系リーチへ ◆パイソンリーチ(乱馬系) 信頼度:★☆ SP★★☆ 乱馬が当り図柄を打ち抜けば大当り(3回チャンス) 失敗してもさらに発展あり!(3枚とも同じ図柄を打ち抜けば発展確定!) 孫大人の後ろの3×3の的に向かって3発弾を発射! 図柄が揃えば大当り。図柄の並びにより、ダブル・トリプルになるパターンもあり。 9マス全部が同じ数字で当る場合もあり。確変確定? ◆カーチェイスリーチ(乱馬系) 信頼度:★★ SP★★★☆ 乱馬がマッド・ビッグ・ブラザーズとカーチェイスを繰り広げる。 対決カットイン時に、画面の左下にドクターグリム出現で大当り確定! 外れても発展あり!乱馬がレラに変身、ボイルとタイマン対決。 復活当り・・・アリス出現「油断大敵ね」 ◆フルボディリーチ(レラ系) 信頼度:★☆ SP★★~★★★ レラがフルボディスーツのファスナーを上げようとするが、おっぱいが大きいせいで中々締まらないという凄いリーチ。 ある意味この機種の見所の一つであり、これを見る為に打つ人も多い。別名『おっぱいリーチ』 Wリーチ確定。ファスナーを上げきると大当り! 外れ後『やだ~』で終了だが、『ふぅ~、行くわよ』のセリフと共にさらに発展あり! 図柄にぶら下がりながら、大当り図柄を掴みにかかる。 左の窓から図柄が出現でトリプルリーチになる事もあり。キャラ出現の場合も。 レラのカットインが入ると信頼度UP! 何も無し < 七つの銃痕 < アラミス < ドロシー < 孫大人 ◆突入リーチ(レラ系) 信頼度:★★ SP★★★☆ レラがサメと対決。3匹目のサメを倒す事が出来れば大当り。 全部のサメが同じ図柄の場合、大当り確定! 外れても、さらに発展!乱馬に変身し、ピーターから逃げきれ! 対決カットイン時に、画面の左下にドクターグリム出現で大当り確定。 復活当り・・・乱馬が手榴弾を投げて壁を破壊 ◆R&Rリーチ 信頼度:★★★★ 『R』図柄がテンパイすれば発展。(左に『R』が停止した時点で確定?) ボタンを押してカードを裏返せば確変大当り。乱馬 → レラの順番 乱馬・レラで外れた後『やっぱり二人じゃなきゃな』で大当り確定! ◆ドロシーリーチ 信頼度:★ 時計塔のシーンから、乱馬系orレラ系リーチを選択する前に発展。 左右の図柄も同時に回転し、チャンス図柄テンパイから確変図柄テンパイに変化する事もある。 最初の図柄と変化無しの場合は大当り確定!確変図柄 → チャンス図柄は大当り確定&昇格確定? ◆全回転リーチ 信頼度:★★★★★ ノーマルリーチ終了後、画面の下からドクターグリムが登場! 『これが人類の夢なんじゃあ~!!』 勿論、大当り確定!確変図柄での停止を祈れ! ■再抽選 ━ ライジングチャンス ━ ◆1stチャンス チャンス図柄が揃った後、ボタンを押してカードが裏返り停止すれば確変昇格! 3回チャンスあり! 最後にクルッと回転する復活パターンもあり ◆2ndチャンス 最終ラウンドで乱馬とレラが銃を発射!カードが裏返れば確変昇格! 大当りラウンド中(5、8、11ラウンド)に『チャンス』が出るほど期待度UP! 『チャンス』0回でも昇格する事はあるが、逆に3回でも昇格しない事もあり。 ※『DX』では2ラウンド目に出現し、カードが裏返れば3ラウンド目が始まり15ラウンドまで継続 ※『HK』では9ラウンド目に出現
https://w.atwiki.jp/pachikaisekidata/pages/573.html
ドキッと!ビキニパイ2 ゲームフロー・基本仕様 ビキニパイシリーズの第2弾となる本機は、 ボーナスとARTで出玉を増やすタイプとなっている。 ARTは1Set30Gの押し順ART。 1Gあたりの純増枚数は約1.7枚。 上乗せG数は最大300G。 ドキッと!ビキニパイ2TOPに戻る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7195.html
前ページ次ページ毒の爪の使い魔 「テメェ、生きてやがったのか…」 「死んだと思ってたかよ? 残念だなァ…このとおり生きてるゼ。まァ、俺自身あん時は死ぬと思ってたがよ…キキキ」 ジャンガとガンツは互いに相手を油断無く見据える。 片やニヤニヤ笑いながら余裕綽々で相手を見据え、片や獲物を狩る獅子の様な鋭い目付きで相手を睨む。 気まずい空気が辺りに漂う。 ルイズとタバサは、それを敏感に感じ取っていた。 何しろ二人は彼等がどういう関係なのかを嫌と言うほど知っている。 どうしてあの亜人の少年が此処に居るのかは解らない。だが、非常に不味い事態なのは解っていた。 「あ、あの二人とも?」 恐る恐るルイズが声を掛けるが、二人は見向きもしない。 「ここは遊び場でないぞ? 揉め事ならば外でやれ」 ド・ポワチエがそう言ったが、やはり二人は視線を逸らさない。 亜人如きに無視された事にド・ポワチエは憤りを覚えた。 「聞こえないのか!? 揉め事ならば外でやれと言っている」 やはり二人は動かない。 ド・ポワチエはいよいよ我慢がいかなくなった。 「貴様等! このわたしを無視するとは、どういうつも――」 BANG! ビュン! 一発の銃声と空気を切り裂く音が同時に響いた。 ド・ポワチエの背後の壁に縦一文字の亀裂と一つの大きな銃痕が生まれた。 突然の事にその場の殆どの者が理解できなかったが、ルイズとタバサは直ぐに理解できた。 ド・ポワチエの言葉を遮る様にジャンガはカッターを放ち、ガンツは金色の十字のマークが刻まれた赤い銃を撃ったのだ。 そのタイミングは事前に打ち合わせでもしたかのように、寸分違わず同時に放たれた。 「な、な…」 言葉を失うド・ポワチエ。 二人は相手から視線を逸らしてすらいない。 ジャンガは大袈裟な位、大きなため息を吐く。 「よォ、ここはウゼェ奴が横から茶々入れてきやがる。場所変えようじゃネェか?」 「ああ、構わねぇぜ? 俺もそう思ったところだ。…つーか、テメェと意見が合うなんざ驚きだぜ」 呆れた様な表情を浮かべながら、ガンツは両手を広げる。 「キキキ、そりゃそうだ」 笑いながらジャンガは言った。 ガンツはジュリオへ顔を向ける。 「急に用事が出来たんでな…、戻るのは少しばかり後にしてもらうぜ」 「構わないよ。けれど、船酔いの方は大丈夫かい?」 「…気にしないようにしてんだ。思い出さすんじゃねぇよ…」 「これは失礼した」 あっさりと謝罪するジュリオにガンツはため息を吐いた。 「オイ、クソガキ? 俺もちょいと用事を済ませてくるゼ」 そう言うジャンガを不安を隠そうともしない表情でルイズとタバサが見つめる。 「ちょ、ちょっと…あんた、あいつとは…」 「一人で行っちゃだめ」 慌てる二人をジャンガは愉快そうに眺め、笑った。 「オイオイ、何マジな顔になってんだよ? ちょっとばかり昔のよしみで話をするだけだゼ」 「で、でも…」 「ウルセェな…、ガキが口挟む事じゃネェんだよ。黙って大人しく待ってろってんだ」 そして、ジャンガとガンツは部屋を後にしたのだった。 暫く船の中を転々とし、漸く落ち着ける場所を見つけた。 そこは船の底部に位置する薄暗い通路だった。 「…この辺でいいか」 「ああ…、ここならそうそう邪魔も入らねェだろう」 ガンツの呟きにジャンガは同意する。 そしてガンツはジャンガに向き直った。 「さてと、色々と聞きたい事は在るんだがよ…」 「そりゃ俺もだ。まさかとは思うが…地獄の果てどころか、こんな異世界にまで俺を追って来た訳じゃネェだろうな?」 「違ぇよ」 「そりゃそうだよな」 ジャンガはそう言って、キキキ、と笑う。 「にしてもよ…何で銃を抜かないんだ?」 「……」 「前だったら有無を言わさず俺にぶっ放してきやがったのによ?」 ジャンガの言葉にガンツは、フッ、と含み笑いをする。 「もう復讐は終わったからさ。テメェを一度見逃した…その時にな」 「ホゥ?」 「確かに俺はお前を殺したかった…、親父を裏切ったお前を何処までも追い詰めて、殺したいと思ってたさ だがよ…お人好しなアイツやオッサンと一緒に居て、情けねぇお前の命乞いを見て、 段々テメェのやってる事が馬鹿らしく思えてきたんだよ…。 流石にクロノアの奴がお前にやられた時は、ぶっ倒すつもりで撃ったがよ…」 「……」 「ま、とにかくだ…、俺はお前の事はもう然程憎くはねぇよ。 いけ好かねぇ奴だとは思ってるが…少なくともガキの様にムキになって追い掛け回すつもりは無ぇ。 一度決着をつけたのに、お前が生きてると解ったらまた追いかける…、それこそただのガキだ」 「……キ、キキキ」 それまで黙ってガンツの話に耳を傾けていたジャンガだったが、唐突に笑い出した。 「キキキ、キキキキキキキ!」 「何が可笑しい?」 以前ならばその笑い声に苛立ち、怒鳴り声の一つでも上げただろう。 だが、今のガンツはいたって冷静だった。 「キキキ、いや…少し前まで、馬鹿の一つ覚えみたいに親父の仇を取るとか言って、 俺を追っかけまわしていたガキが、暫く見ない間に随分と大人になったもんだ、と思っただけだゼ」 嫌みったらしく言うジャンガ。 そんな彼にガンツはため息を吐く。 「テメェは相変わらずみたいだな…」 「キ、そう簡単に変わるもんかよ、このジャンガ様がよ?」 「だろうな。…あのクレバスに落ちた後、テメェはこっちに来たのか?」 「ああ…そうさ。あの俺の後ろに居た、桃髪のクソガキに召喚されたんだよ」 ジャンガはガンツにこれまでの経緯を語った…。途中、色々と適当に誤魔化したが。 話を聞き終わってガンツはジャンガに尋ねた。 「一つ聞きたい事がある」 「何だ?」 「お前はここで何を企んでるんだ?」 「…別に? まァ…強いて言えば、この俺の楽しい”玩具箱”で遊ぶ事が目的だな…」 「フン、なるほどね? お前を慕ってる嬢ちゃん達も、ただの玩具かよ?」 「それ以外に何かあるか?」 「……別に。正直俺に不都合な事が無けりゃ、お前がここで今何をしてようが構わねぇさ」 「俺を放っておいていいのかよ…ガンツ坊や?」 「俺がお前を追っていた理由は親父の仇討ち以外ないからな…。それに俺は正義の味方なんかじゃねぇ。 必要以上に他人の事には口を挟まねぇし、首も突っ込まねぇ主義なんだよ」 それはガンツの本心だった。 世の中を一人で旅し、立ちはだかる困難は己の力だけで乗り切ってきた。 そんな彼は「人は裏切る時は平気で裏切るんだよ」と言い切ったりもした。 嘗ての冒険でも、ムゥンズ遺跡で悪夢の実験のために囚われていた人々も、 ジャンガを追う目的の為に、彼は平気で見捨てた。 別にそれは彼が非情だからというわけではない…、”自分には関係無い”からだ。 自分は自分、他人は他人と割り切り、周囲に流されず己の考えで行動する……それがガンツだった。 もっとも、そんな彼も時には周囲の意見を聞き、協力する事の大切さを冒険の仲間から学んだりもしたのだが…。 「ま、そう言うわけだ。俺はお前が何をしようと構わねぇ。だが…俺の邪魔もするな。 もし、妙なまねをしたら…後ろからでも撃つ」 そう言ってガンツは鋭い目付きでジャンガを睨んだ。 ジャンガはわざとらしく震えて見せた。 「お~お、こえェ、こえェ。んな事ァ解ってんだよ。俺だって漸くウゼェお前から解放されたんだ…。 また追いかけっこをやるのはご免だゼ」 「解ってんならいいさ」 そう言ってガンツはその場を歩き去ろうとする。 その背に向かってジャンガは声を掛けた。 「おい、ちょっと待てや? 俺からも少しばかり聞かせろ」 ガンツはジャンガを振り返る。 「いいぜ。だが、手短にしろよ。あの野郎を待たせるとうるせぇからな…」 「それだゼ…、一匹狼のお前が何であんな優男なガキと一緒に嫌がるんだ。 あんな確実に何かしら企んでる奴と、好き好んでつるんでる訳じゃねェよな…?」 ガンツは大袈裟な位、大きなため息を吐いた。 「確かになお前の言うとおりさ。本当だったらつるんだりしねぇよ。…ちょいと、訳在りでな」 「訳?」 ああ、と呟き、ガンツはこれまでの経緯を語り始めた。 テメェらが起こした事件が終わってから、俺は賞金稼ぎとしての一人旅に戻った。 賞金首を追いながら、あちこちを転々としてな。 で、二、三ヶ月ほどが経った頃か? ある日、いつものようにレッドクランを走らせていたら、突然俺は光に包まれた。 それはほんの一瞬だったさ。だが、その一瞬の間に俺はそれまでとはまったく別の場所に居たんだ。 「別の場所?」 ああ、と言って頷き、ガンツは話を続ける。 俺が光に包まれる直前まで、レッドクランを走らせていたのは人影なんか見えない荒野だった。 だが、光に包まれた後、俺の周りには人が大勢居やがった。どいつも見ない面をしてたが、 そんな事よりも気になった事があった。街だったんだよ…その時、俺が居たのは。 メイジ? 召喚? いや、その時はまだそんな事は知らなかったし、多少混乱していた事もあったから解らなかった。 だが、今思い返してみてもこっちでやってる普通の召喚とは違うみたいだったぜ。 最初は街の雰囲気から天空寺院の近くかと思ったが…肝心のそれが見当たらなかった。 周りの連中は俺を見ながら、ひそひそ何かを話してるしよ…。 そしたらさ、変な連中が現れてよ…俺が何者かとか色々尋ねてきやがった。 その質問を俺は妙に感じたよ。 俺は一応は名の通った賞金稼ぎだしよ、余程の田舎でもない限り知らない奴なんざ居ないはずなんだからよ。 まぁ、人が来たのは好都合だったからよ…俺も此処が何処だか尋ねたさ。 するとそいつら何て言ったと思う? ”下賎な亜人が敬虔たる我々ロマリアの神官に声を掛けるな”だとさ。 ロマリアなんて聞いた事も無かったし、何処かのチンピラの集まりかと思ってな、銃をぶっ放して軽くそいつ等に脅しを掛けた。 するとな、そいつら杖みたいな物を取り出して、何をするかと思えば炎やら氷やら風やらをぶっ放してきやがった。 ま、後はそいつらと街中でやりあう羽目になってよ…暫くはドンパチが続いたぜ。 何とか全員黙らせると、空からデッカイ竜が降りて来やがった。それに乗っていたのが、あの野郎だったのさ。 あいつは俺と連中のドンパチを空の上から見物してたらしくてよ、 俺の腕前が凄いとか何とか世辞を次から次から言って…、俺をデッカイ寺院へと誘った。 あからさまに怪しい勧誘だったが…他に行く当ても無かったしよ、あえて乗ってやった。 で、連れて行かれた先で会わされたのがロマリアの教皇とか言う奴だ。 「教皇だ?」 「俺も詳しくは知らねぇがよ、天空寺院の大巫女のような立場にあるみたいだぜ」 「ホゥ?」 「ま、それで俺はその教皇…ヴィットーリオって奴と話をしてよ、ここが別の場所どころか…全くの別世界だって知ったわけだ。 正直、最初は信じられなかったがよ……通貨の単位も違うし、ブリミル教なんてのも知らねぇ。 終いにはジュリオの奴に竜であっちこっちを少々飛び回ってもらって完全に理解したさ」 そこでガンツは一息ついた。 ジャンガは顔を俯けて暫く考え込んでいたが、ガンツに視線を戻す。 「お前がここへ来たのは召喚じゃない…つったな?」 「ああ、そうみたいだぜ」 「じゃあ…お前は何の所為でここに来た?」 「さあなぁ…、結局奴等でも解らないらしいしよ。ま、今となってはどうでもいい事だけどさ。 ”如何して来たか”よりも”どうやって帰るか”の方が俺には重要だしよ」 「…あんのかよ、その方法?」 「知るかよ…。だいたい、知っていたら俺はとっくに帰ってるぜ」 「だろうな…」 ガンツは再びため息を吐く。 「ま、そんな矢先に奴等が帰る方法を探してくれるとか言って来やがった」 「タイミング良過ぎだな…、下心見え見えだゼ」 「ああ…、奴等は俺に交換条件として”帰る方法が見つかるまで自分達の手伝いをしてくれないか?”って言ってきやがった。 ま、お前の言ったとおり何か企んでるのは間違いなかったがよ…さっき言ったとおり、他に当ても無かったしな」 「で…、協力体制をとって、こうして他所の国の戦争に首を突っ込みに来たと?」 「正直乗り気じゃなかったがよ…”お偉い教皇様”が世を乱すアルビオンと戦うトリステインに協力しなさい、つってな。 ――船に乗るなんて知ってたら嫌でも来なかったがよ」 ”お偉い教皇様”の部分に皮肉な調子を含めながら、そう言ったガンツの顔が青くなる。 …どうやら、船酔いがぶり返してきたらしい、今にも戻しそうなほど辛そうな表情だ。 ジャンガは首を振り、ため息を一つ吐いた。 「ったく…情けネェ。どうしてそんなに船に弱いんだか…。バッツが見たら泣くゼ?」 「…うるせぇ。だいたい、テメェを憎くなくなったとは言ってもよ、許してはいねぇんだからな? 馴れ馴れしく親父の名を語るんじゃねぇ…、うう…」 壁に手を着き、ガンツは苦しそうに項垂れる。 ジャンガは呆れたような表情でそんな彼を見つめている。 「解ったからもう行きやがれ…、こんな所で吐かれたら俺だって迷惑だゼ」 「ああ…言われなくても…そうさせてもらうさ…」 息も絶え絶えになりながら、ガンツは壁に手をつきながら、のろのろと亀の様な歩みで歩き去っていった。 ガンツを見送った後、ジャンガは背中の鞘を足の裏で乱暴に蹴り上げた。 鞘からデルフリンガーが出てくる。 「うわっと? な、なんだよ?」 「よォ、今の話聞いていたかボロ剣?」 「今の話? …悪ィ、寝てたんで聞いてなかった」 その言葉にジャンガの目尻が吊り上る。 「あン? 剣の癖に居眠りだァ? ふざけんじゃねェよ…」 「仕方ないだろ? 眠くなるんだから…」 どおりで静かなわけである。 ジャンガは半ば呆れて大きくため息を吐いた。 「まァいい。一つテメェに聞きたい事がある」 「何だね、相棒?」 「俺と同じように別の世界からハルケギニア<ここ>へ来た奴がいる。 そいつは俺と違って召喚じゃなかったようだが…、何か心当たりみたいなものはあるか?」 「知らん」 「…真面目に答えろ」 ジャンガの目付きが鋭くなり、言葉にドスが利いてくる。 デルフリンガーは慌てた。 「おい、こら待て!? 俺は真面目に答えたつもりだよ! 本気で知らないんだってば。 だいたい、サモン・サーヴァントで別の世界の亜人が連れて来られるなんて事態が、そもそも前代未聞なんだからよ!? サモン・サーヴァント以外の方法での異世界からの召喚なんざ見当がつかねぇよ!」 必死に答えるデルフリンガーの言葉にジャンガは鼻を鳴らす。 「ったく…メンドくせぇ」 一言吐き捨て、ジャンガは踵を返した。 ――トリステイン・ゲルマニア連合軍が港町ロサイスに上陸してから約三週間…。 連合軍の当初の予定ではロサイス付近で決戦を行い、そのままロンディニウムへと進行するはずだった。 だが、敵は反撃をしないばかりか、首都ロンディニウムへと立て篭もり、長期戦の構えを見せたのだ。 敵地での長期戦は望むところではないし、何よりトリステインの国力では長期戦は不可能である。 短期決戦を想定していた為に、兵糧などの補給物資は六週間分しかないのであった。 しかも…問題はそれだけに留まらない。 まず、敵の巧妙な足止め。 連合軍は上陸から二週間ほどが経過した先週、漸く攻勢が開始された。 それにより、シティオブサウスゴータを完全占領し、ロンディニウムへの足掛かりを確保できた。 だが、敵軍は撤退の際にシティオブサウスゴータの食料を全て奪っていったのだ。 その為、連合軍は兵糧の補給ができないばかりか、街の住民に施しをしなければならなかった。 そして、問題はもう一つ…、アルビオン側から休戦の申し込みがあったのだ。 新年の数日前から降臨祭の終了までと言う事で、その期間は二週間ほど。 それだけの期間で何が出来るのか? と疑問に思うが、何が出来るか解らずとも時間など与えたくは無い。 更に付け加えれば、敵はアンリエッタ女王を捕らえているのだ。 連れ去った以上、殺すつもりは無いだろうが…正直どうなるか解らない。 一刻も早い救出が望まれるが、降臨祭の間はどんな戦も休戦するのが慣例だ。 結局、こちら側の兵糧の問題もあり、アルビオン側の申し込みを連合軍は受け、降臨祭の間は休戦する事となった。 青空に数多くの花火が撃ちあがる。ハルケギニア最大のお祭りである、降臨祭の始まりを告げる物だ。 今日から十日間ほど、連日飲めや歌えの大騒ぎが続く。 シティオブサウスゴータの市民はおろか、連合軍の兵士達も一緒に騒いでいた。 そんな街中の状況を冷やかな目で見つめている人物が一人居た。――ルイズだ。 「まったく…どいつもこいつも、恥ずかしくないのかしら…。 シティオブサウスゴータの人は敵を歓迎するし…、連合軍は戦争中だってのにバカ騒ぎして…。 だいたい、敵の所には姫さまが捕まっているのよ? …こんなバカ騒ぎしている暇なんて無いじゃないのよ…」 ブツブツと言いながら、ルイズは道に転がっていた紙コップを蹴り飛ばす。 そんな彼女の横にガンツが並んだ。彼も今は暇をもらっていたのだ。 「そんなにカリカリすること無いだろうが? ま、お前の気持ちは解らないでもないがよ…、そんなに思いつめんな」 ルイズはガンツを振り返らずに口を開く。 「なんでよ? 今は戦争中なのよ…、気を抜く事なんて許されないわ」 「姫さま…って奴の事が気になるのか?」 「そうよ…、アンリエッタ女王陛下…わたしが心を許せる、わたしを必要として、親友と言ってくれる大切な人」 ガンツは腕を組む。 「俺はその女王陛下に面識なんか無いからよ…、正直他人事にしか感じないがな。 なるほど…、それじゃ気が立っていてもしかたねぇな」 「そう言う事よ」 「だがよ…、そんなんじゃ命落とすだけだな。こう言った状況だからこそ、もっと気を落ち着けやがれ」 「…わたしにもバカ騒ぎをしろって言うの?」 ガンツは組んでいた手を解き、両手を広げて見せた。 「いや、勢いはそのままで構わねぇが、少しは状況を良く見据えろって事さ。 知り合いのお子ちゃまがよ、アンタと似たような状況になった時に、知り合いのオッサンがそんな言葉を言っていたぜ…」 ガンツの言葉にルイズはため息を吐いた。 「はぁ~、どうしてそんな風に楽観視が出来るのかしら? あんたが居た所の亜人は皆そうなの?」 「さてな…」 ガンツはそう言って、それっきり黙る。ルイズは再度ため息を吐いた。 そこで、ルイズは辺りを見回し、ジャンガの姿を探す。 しかし見当たらない…、何処へ行ってしまったのだろうか? その時、背後から声が掛けられた。 「ここに居たか、探したぞ」 「あ、アニエス?」 やって来たのはアニエスだった。銃士隊は近衛の隊だが、こう言った総力戦には参加するのが習いだった。 銃士隊が参加する事を知った時、総司令官のド・ポワチエは苦い表情をしていた。 規模こそ違えど、銃士隊の隊長は遠征軍を指揮する将軍と同格かそれ以上の官位なのだ。 何としても元帥になりたいド・ポワチエは、銃士隊の参加を快く思っていなかったのだ。 それは何も手柄を横取りにされる、と思っただけではない。 メイジではない平民に何が出来る、軍議の際に上座に座られては困る、などの軽視もあった。 結局はアンリエッタがいない為、臨時に政治の杖を振っているマリアンヌ太后やマザリーニ枢機卿の推薦もあり、 ド・ポワチエは渋々承諾をしたが、銃士隊に対する軽視は変わらなかった。 事実、出港直前の会議にはアニエスは参加していなかった。いや、できなかった。 ド・ポワチエの指示で補給物資の運搬の補助や監督などをさせられていたからだ。 だが、アニエスはそんな事は特に気にしてはいない。 彼女にとっては軍議に出るよりも、この戦に参加する事が出来ただけでも良かったのだ。 正直、手柄などどうでもいい。ポワチエが欲しがるなら好きなだけくれてやるつもりだった。 彼女の目的はただ一つ――自分の新たな心の拠り所であるアンリエッタ女王陛下の救出だけだった。 アニエスは簡潔にルイズに用件を伝える。 「総司令部からお前に呼び出しが掛かっている」 「わたしに? まだ休戦の最中なのに…」 少し考え、ルイズはアニエスに尋ねる。 「どんな用なの?」 「さて…、わたしには詳しい事は何一つ教えられて無いのでな」 「信用されて無いんだな?」 ガンツの言葉にアニエスは苦笑する。 「煙たがられていると言った方が正しい。…平民風情に何が出来る? それが総司令官の考えなのだ」 「へっ、どんな奴にもそれなりの長所が有るってのによ…、頭が固すぎだぜ。そんなんで司令官が務まるのか?」 「有能でない事は認めるがな…、とりあえず無能ではない事はこのシティオブサウスゴータの占領から解る」 侮蔑の色を隠しもしないでガンツとアニエスはそんな事を言ってのけた。 勿論、周囲に気取られないように小声だが。 そんな二人の会話にルイズは口を挟んだ。 「とにかく、呼び出しが掛かっているのね?」 「ああ、付いて来てくれ」 そう言ってアニエスはルイズを伴って歩き出そうとする。 しかし、ルイズはアニエスを呼び止めた。 「ちょっと待って。…使い魔が居ないのよ」 「あいつが? 一緒ではなかったのか」 「ちょっと目を離している間にいなくなっちゃったのよ。…ご主人様を放っておいて何処で遊び惚けてるのかしら?」 「いいじゃネェかよ…、祭りなんだしさァ。カリカリしすぎなテメェの方がバカなんじゃネェか?」 噂をすれば影…、とはよく言ったものだ。ルイズは大きくため息を吐き、後ろを振り返る。 「ジャンガ! あんた、何処へ行っていたのよ!? ご主人様をほったらかしにする…なんて……」 ルイズの声は徐々にトーンが下がっていった。 そこにはジャンガが立っていた。それは別に問題ではない。 彼の隣にはタバサが立っていた。それも大した問題ではない。 ――問題なのは二人が持っている二つの瓶だ。 「あ、あんた…それって?」 ルイズはジャンガに詰め寄りながら、震える指先でジャンガが腕に抱えている瓶を指差した。 瓶は無色透明、中には一輪の花が咲いている。 その花の色は二つの瓶でそれぞれ異なっており、ジャンガの花はピンク色、タバサの花は青色をしている。 ジャンガは花の入った瓶を見る。 「ああ…、こいつか? そこら辺をブラついていたらよ…タバサ嬢ちゃんが来てな。この花を渡してきたんだよ」 「タバサ…?」 目付きを鋭くし、ルイズはジャンガとタバサを交互に睨む。 気にせずジャンガは話を続ける。 「それでタバサ嬢ちゃん…いきなり「誓いをして欲しい」何て言ってきてよ…。 最初何の事だか解らなかったがな、あまりにしつこく言ってくるんでよ…。 ま、面白そうだったから付き合ってやったんだ」 「…それで?」 「俺は”足手纏いにならない限り、テメェを片腕として認めてやる”って言った。 タバサ嬢ちゃんは”俺に認められてる限り、足手纏いには決してならない”って言いやがった。 そしたらよ…、この花が急に咲き初めてな。キキキ、面白い花だよな~? 聞いてみたらよ、これは誓いの証なんだとさ。で、俺にこっちの色の花を持っていてくれ…ってさ。 正直に言や、花なんかに興味は無かったがよ…。ま、別に持っておくのも悪くはネェよな、キキキ」 ジャンガの話を聞きながら、ルイズは身体を振るわせる。 エクレールダムールの花――二人の人間の絆を象徴し、互いの事が解るというマジックフラワー。 この花を持ち寄って誓いの言葉を言うと花は咲く。 それ故、結婚式に用いられる事も多く、カップルの間では人気の一品である。 ルイズは歯を噛み締める。ギリギリと音が鳴るほどに噛み締める。 自分が居ない間に…この使い魔は何をしているんだ? ご主人様を放っておいて…他人と誓いの言葉を交わす? …別に結婚式でもなんでもないし、誓いと言ってもそれは当人同士の間の物だから、自分が口を挟む道理は無い。 だが……何故だか物凄く悔しい。 ルイズはチラリとタバサを見る。 タバサは相変わらずの無表情だった――が、その頬がほんのりと赤く染まっているのに気が付いた。 「は?」 呆然とするルイズに向かって、タバサは表情を崩さないまま右手を上げ、 「ぶい」と言いながらピースサインをして見せた。 ルイズの歯軋りが一層激しくなる。 こ、こここ、この小娘…、ひ、ひひ人の使い魔に、て、手を出して……何余裕ぶってるのかしら? てか、こいつ使い魔よ? 亜人よ? 忘れ掛けてるかもしれないけど…あなた殺されかけたのよ? そいつと誓いの言葉を交わすなんて…何考えてるのかしら? ち、ちち、誓いの言葉…誓いの…誓いの…ち、ちちち、ちち、誓いの言葉をぉぉぉぉーーー!? そこまで考えてルイズは顔を真っ赤にし、踵を返すとアニエスの方に歩いていく。 「行きましょう、アニエス」 「いいのか、彼を連れて行かなくて?」 「いいのよ! あんな猫! 優柔不断で自由奔放すぎるあんな奴に、この戦争の意味なんか解らないわ! わたし一人で話は聞くわ! さ、案内してアニエス!」 「わ、解った」 ルイズの気迫に多少押されながらもアニエスは彼女を伴い、その場から歩き去っていった。 後に残されたジャンガは爪でポリポリと頬を掻く。 「何がそんなに癪に障ったんだ、あのクソガキ?」 「…少し調子に乗りすぎた」 タバサがポツリと呟いた。 前ページ次ページ毒の爪の使い魔
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/79.html
珊海王の円環の登場人物 珊海王の円環の登場人物 水の谷の海賊団 ダモン海賊団 碧を奏でる調停者 赤き火輪の暁暗一味 闇夜を纏いし帳 ロヘル海岸領 ファンチュウ商賈 珊海王とその守護者達 その他 マスコット ゲストキャラ 水の谷の海賊団 アリツ・グラナドス バルミロ・アナヤ カーリン・グラナドス ダモン海賊団 ソーニャ ダモン・ホセチョ 碧を奏でる調停者 アニエス 赤き火輪の暁暗一味 ラファエラ 闇夜を纏いし帳 アルヴィド・グロス ヴィート 女ヴァンパイア ロヘル海岸領 ボルハ・ロヘル オイエル・ダリ ボルハの娘 街の神官長 街の娘 領主のメイド ファンチュウ商賈 ルェアイ 珊海王とその守護者達 ガウテリオ・ボネッツィ ウルリカ・グロス 珊海の絶隷姫 珊海の絶隷王 その他 ヴェパルー イリエノカルモノ レラージェ イジャスラフ・グリシュク イルヤナ・ヒュル 灰淵の海姫 ザハリオス ラテンニール 清楚なエルフ 囚われた令嬢 マスコット エウクレイアさん アナスタシア ブラックナス ゲストキャラ アムドシアス
https://w.atwiki.jp/youtube7818/pages/17.html
YouTube水着・ビキニ・下着最新動画 水着動画 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ビキニ動画 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 下着動画 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。